サッカー漫画から「本当の意味の自由・楽しさを知る」
今日は、ビジネスの壁に当たった時に参考になることを、サッカー漫画から引用してみたいと思います。
いやー、サッカーっていいですよね〜。
高校時代に帰宅部の僕が言うなって感じですが。
出来ることなら今のマインドで学生時代に戻りた〜い。💦
思い返せば、ポテンシャルはあったのです。
帰宅部だけど、50m走のベストタイム6秒2。サッカー部より早かった。
しかし、
心の優しさと一つのことに集中できない自分を認められず結局は楽な道を選んだ高校時代でした。
しかし今は、多くの経験や素晴らしい方との出会いから自分の『あるべき姿』を理解し、
「1年・1ヶ月・1日・1時間・1分・1秒を無駄にしない」生き方を楽しんでいます!
さて、僕の楽しみの中の一つに、スポ根マンガがあります。
そして今日は、ビジネスはもちろん人生のヒントになる「2つの言葉」をサッカー漫画から引用してお伝えしたいと思います。
最近のお気に入りは、伊賀大晃さん原作の「エリアの騎士」
キャラクターやストーリーもですが、言葉に心が揺さぶられます。
その「エリアの騎士」から、ビジネスにおけるマインドや子育てなどにも役立つ言葉をお伝えしたいと思います。
主人公の逢沢 駆君は、サッカーの天才と呼ばれた兄と自転車に二人乗りしている時に大事故に巻き込まれてしまい、大好きな兄は他界してしまう。
自分も心臓にパイプが刺さる状況から生還した主人公が、悩みと努力と友情と夢と恋と成功を繰り返して、
男としても、サッカー選手としても成長していくストーリー。
そして、高校生ながらJ2のチームに所属している主人公が迎えた優勝決定戦。
何度も訪れた決定期に、幼少期に亡き兄から教わった必殺のホイップキックでゴールに挑むが、尽(コトゴト)く相手チームの守備に跳ね返される主人公。
相手チームの強さに
「し、信じられない。あのタイミングでクリアされるなんて」
「一体どうすればこのチームからゴールを奪えるんだ・・・」と気落ちしていく。
そんな時に、同じチームのワールドクラスの天才が放った言葉。
ビジネスに言い換えると、
「困難だと思うほど成功は遠のいていく。確かにこのトラブルは予想外だった」
「しかし、この事業は予想外のことも含めて魅力的なのだ」
という感じでしょうか。
続きの言葉もグッときます。
天才の言葉に主人公は、
「強い相手と闘えることを楽しもう!怖気づく必要なんてない」
「簡単に攻略できない相手だからこそ、攻略したときの嬉しさがあるんだ」と奮起。
ビジネスでは「敵」ではなく、「お客様」や「市場」と言い換えれば正にその通りの言葉です。
そして、一番響いた言葉がコレです!!
「楽しめ 逆境を!!」
ク〜、しびれますねー!
そしてもう一つ。
同じくサッカー漫画、中村尚儁さん原作の「蒼のアインツ」
日本代表としてWカップ出場を夢見てドイツに渡った20歳のゴールキーパー(主人公)が、渡独後すぐに大怪我をしたが、リハビリに励み復帰。
しかし、優れた正ゴールキーパーがいるので試合に出られる見込みはない。
そこで彼が冷酷な監督に直談判したこと。
「1点でも取られたら俺はあなた(監督)の言うことに全て従う」
1点でも取られたら言いなりになる宣言で、1回のチャンスをもらった主人公。
確実に格上との運命の試合で、スーパーセーブを連発するも、見方の足を滑れせた
オウンゴールなど自分以外の不運なミスで0−5で敗戦。
監督との約束で本来なら心が折れるはずの主人公。
しかし、試合中は集中力を切らさなかった主人公。
自分の辛さは心の中の箱に置いておき、チームや仲間が最後まで諦めないゲームを作るために失点後もスーパーセーブを続けていく。
そして、試合が終わる数分前の彼の言葉が、コレ。
以上、本日の出典元:原作/伊賀大晃さん「エリアの騎士」、原作/中村尚儁さん「蒼のアインツ」より